jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

偽装でも誤表示でも

阪急阪神ホテルの社長の会見は、開き直り方だけ見ると凄かった。

誤表示だと、連携不足だと。

理由がどうあれ、仕入れの段階でメニューと違うものが納入されていることがわかっていながら、それを放置したまま利益をあげていたのだから、平謝りすべきところだろうと思う。

 

今回の件でタチが悪いのは、それをやったのが、「老舗」であったということ。

以前の、ユッケで食中毒事件を起こしたような、新興の格安焼肉屋とは違って、阪急阪神には、数十年に渡って築かれた顧客との信頼関係がある。その信頼関係に則って、顧客は彼らの看板を信用する訳で、意図的かどうかはわからないが、顧客からの信頼を逆手に取って顧客をダマす形で利益を出していた点で、結果的にはかなり悪質な偽装であると言われても仕方ないのではないか。

信頼回復についてどう考えているのかわからないが、相当な時間と労力がかかると思う。

 

逆に、またやっちゃった感満載なフジテレビ。「ほこ*たて」がヤラせをしたと。

あるある大辞典以来の、というか、他にも一杯あるんだろうけど。

もう全ての番組に入れちゃいなさいよ、「この番組はフィクションの可能性があります。番組の内容の信憑性については、当社は一切責任を負いません」って。

そうすれば、ヤラセでも構わない、という覚悟を持った人しか見なくなるだろうから、ヤラセがあろうが何があろうが、誰も文句言わないよ。

 

人間、驕っちゃいかんという典型だな、どちらも。