jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

クイズ番組に出たい

jun2.net代表のjun2です。

 

テレビを見ていたら、芸能人が身内と一緒にクイズにチャレンジして、うまくいくと2000万円の賞金をゲットできるという番組をやっていました。夢をつかもう、みたいな体で。

その出演者が、テレビでよく見かける芸能人ばかりで、彼らは充分稼いでいると思うので、そんな彼らが今更2000万円獲得することに、視聴者はあまり感情移入もできないし、一体誰が楽しむ番組なんだろう、と疑問に思いました。

というか、最近のテレビは芸能人の知識自慢の番組ばかりじゃないか、という指摘は随分前から挙がっているはずなのに、それでも新しくこういう番組が始まるというのが、余計にテレビ離れに拍車を掛けるんじゃないですかね。

 

そもそもクイズ番組に関して言うと、大昔は、アップダウンクイズアタック25をはじめとした素人参加型のクイズ番組が多くあり、その頂点に「アメリア横断ウルトラクイズ」がありましたが、今は、アタック25はいまだに続いているものの、新たに素人参加型のクイズ番組が始まるケースが少なくなっていますね。

 

昔、「クイズ ミリオネア」という、一般人がクイズに答えていくと、最大で1000万円の賞金を獲得できるという番組がありましたが、一説によると、最終的には素人では視聴率が取れないので、解答者を芸能人に変えたけれど、視聴率が回復せず番組が終了したらしいです。

 

本当に素人が解答者だから視聴率が取れないのか、司会者や番組自体のエンターテインメント性の低下が問題なのか、検証してみて欲しいところではありますが、とにかく素人がテレビ番組で賞金稼ぎ、なんてことは完全に過去の話になってますよね。

 

ただ、そんな状況下、希望の星が一つあります。

それは、NHKの「連続クイズ ホールドオン」。これは毎回4名の素人解答者で争い、一位になった人が、チャンピオンとの一騎打ちを行うという形式のクイズですが、出演者が毎回異なって、それぞれの出演者に個性があって、これが見ていて結構面白いのです。

出演前に、単純にクイズだけで予選を勝ち抜いた訳でなく、人柄なども審査されているようで、NHKさんの解答者の人選の妙がある訳です。

 

何故これを民放で何故やらないのか、

チャンピオンが連続10週くらい防衛したら1000万円、なんてことにしたら、夢があって良いではないかと思うのだけれど。

この番組が新たな潮流を生んで欲しいと、切に願うjun2でした。

 

いや、何故こんなエントリーを書いたかと言うと、自分がクイズ番組に出て賞金を獲得する機会が欲しいなあ、と思ったもんで。