jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

ラーメン屋さんの誠意

jun2.net代表のjun2です。

 

今日の昼食、近所に1ヶ月ほど前にできたラーメン屋さんに行ってきました。

このラーメン屋さん、大阪方面では有名なチェーン店で、わが町においてもオープン以来凄く繁盛していて、昼食時や休日なんかは、田舎町に似つかわしくない待ち行列ができています。

 

友人と2人で、丁度昼食時に行ったので、店はかなりの混雑。

10〜15分程度の待ち時間の後、カウンターに座り、ラーメンとチャーハンのセットをオーダー。

 

混雑の割には、さほど待つこともなくラーメンが出てきたのですが、これが中々の美味。

この辺りには珍しい味のスープ。背脂入りなのに、思いのほかアッサリ。

「うまい、うまい」なんて言いながら食べてたら、チャーハンが来る前に完食。

 

チャーハンが中々来ないもんで、店員さんに「チャーハン来ないんですけど。」と、ちょっと催促してみたところ、その店員さん、えらく低姿勢で「申し訳ないです。今作ってるんで。」と、本当に申し訳なさそうな顔。

その後、厨房から走ってチャーハンを運んでくれて、改めて「遅くなってしまって申し訳ありません。」の一言添え。

全く怒ったりしてた訳ではないので、その場は「いえいえ、大丈夫ですよ。」と返しました。

 

全て食べ終わって、レジでのお勘定の際、店員さんがお釣りと一緒に「チャーハン遅くなってしまって、本当に申し訳ありませんでした。」、店を出るときに店長さんが出てきて、「チャーハン遅くなって申し訳ありませんでした。」、店を出た後に、前の2人とは別の若い店員さんが走ってきて、外で待っている人も多くいる中、「チャーハンが遅くなってしまって本当に申し訳ありませんでした。今後はこういうことの無いようにします。」と、本当に申し訳なさそうに。待っている人たちがジロジロとこちらを見てくる中、何度も頭を下げてきました。

 

お店の教育なのでしょうが、徹底的に誠意をもった対応をするように言われているのでしょうね。ラーメンの味もですが、こういった点も繁盛の一因なのでしょう。

(多少やり過ぎな感もありますが。)

 

おかげで、おそらく次回行った時には、少々のことでは催促なんかしないだろうな、と思いました。

謝られるのが面倒というのもありますが、ちゃんとやってくれることを信じてみようという気持ちになるような気がするのです。

 

飲食店に限らずですが、お客さんを味方につける、ファンを増やす、商売においては大事ですね。