jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

NAHAマラソン

参加してきました。雨の中。

初マラソンにしては、結構酷なコンディションでしたが、ゴールするのとしないのとでは、天と地ほどの差があるので、何が何でもゴールするという意気込みで臨みました。

結果は、6時間15分の制限時間のところ、全体スタートから6時間9分31秒でゴール(実際にスタートラインを越えてからゴールまでは、5時間47分21秒)しました。

 

手元測定で、

5km:33:28(スタート少し手前から測定開始したので、実施は32分台後半くらい)

10km:34:22

15km:33:46

20km:41:08

25km:40:13

30km:47:54

35km:48:40

40km:46:10

ゴール:22:06

 

誘ってくれた友人からは、「とにかく前半自重しろ」や「35kmまでは余力を残すように」と言われていたのですが、タイムからもわかるように、20km以降、ペースがガクッと落ちてます。20km通過時点では、本気でゴールできないかも、と思いました。

 

何故こうなったか、というと、一つは自分の筋力不足が大きな要因。もう一つは、スタートしてしばらくは団子状態になり、自分のペースで走ることが難しい状態が続きます。その際、無理をせず周りに合わせてゆっくり走るという選択肢をとれば良かったのですが、自分のペースを守るために、前の人を避けようと、右行ったり左行ったり、ペースを上げたり緩めたり、をひたすら繰り返したために、予想外に早く体力が枯渇してしまったのだと思います。

 

こんな状態になり、とにかくゴールするためにどうするか、の判断で、25kmから35kmまでは、走ったら途中で限界が来てしまう、と思い、ひたすら歩きました。1km9分と少しで。

35km越えたら7km走ろうと思ったのですが、最後の7kmの果てしない感じ、走ってみて初めてわかりました。

とにかくひたすら時計とにらめっこ。少し走っては歩き、走っては歩き、の繰り返しで、最後1kmは頑張って全部走りましたが、ゴールの奥武山陸上競技場がトンデモなく水はけが悪く、泥がグチョグチョで大渋滞。なかなかゴールできず、少しヒヤリとしました。

 

20km時点での状況から考えて、ホントにゴールできて良かったです。あれだけ歩いたら、「完走」と言って良いのかは微妙な気がしますが、今回に関しては、まずはゴールが目標だったので、それを達成できたことは、本当に良かったと思います。

NAHAマラソンの完走率、大体70%台で、その中に入れたことは、少し誇らしい。

 

「マラソンは自分との戦い」とか、「25km過ぎたら、足が痛くて動かなくなる」とか、想像の世界でしかなかったのですが、実際走ってみたら、その言葉の意味を少しだけ実感できました。足、、、動かないんですよね、本当に。

 

それにしても、天気が悪すぎてGALAXYのカメラに湿気が入って、レンズが水滴で曇ってしまい、写真も撮れず、iPod Touchは雨と汗で起動しなくなり、そちらは結構散々でしたね。写真もなく。

 

それと、沿道の方々の優しさが凄かったです。

おそらく近所の方が、至る所で食べ物や飲み物を持ってランナーに振る舞ってました。

黒糖やサーターアンダギー、塩やみかん(皮もむいてくれてました。)など。

それと筋肉冷却スプレーとか。

 

そして、老若男女問わず、「ファイト」「頑張れ!」の声援や、小さな子供からお爺さん、おばあさんまでが、タッチで出迎えてくれたり。

 

これが沖縄特有なのかどうかは、他を走ったことがないのでわかりませんが、負けそうな自分を奮い立たせてもらえたようで、とても嬉しかったです。

 

タイムはともかく実績を作れたことで、目標の東京、大阪、神戸への足がかりは一つできたかな。

 

黛英里佳さんは、4時間台で走り切ったようで、お目にかかることはできませんでした。。。

 

誘ってくれた友人も、去年は5時間半くらい掛かっていたようですが、今年は4時間台でゴールできたようです。

 

NAHAは今回が最初で最後と思いますが、来年は2レースくらい挑戦したいな。

 

↓完走記念のメダル(琉球ガラス製だとか)

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↓今回、こいつがいなかったら完走できてなかったと思います。

kmあたり何分のペースかを常に意識しながら進めたので、ホントに助かりました。