紅白歌合戦
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紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
今年は小林幸子が落選したことと、韓流歌手が全く出場しないことが大きなニュース。
素朴な疑問なのだが、紅白歌合戦っていうのはNHK内の編成会議?か何かで毎年色々議論されるのだと思うのだが、いつの段階でその年の紅白の開催が確定するんだろうか?
要は、現時点で来年(2013年)の紅白の開催は確定しているのか、それともどこかのタイミングで、来年紅白を開催するかどうかの議論が行われるのか?ということを疑問に思っている。
昔は年越しの瞬間は、民放各社そろって「ゆく年くる年」同じ番組を放送していた。
あれが無くなったのはいつだったか。
誰かが「もうやめようぜ、これ」的なことを言ってやめることになったんだろう、きっと。
紅白歌合戦も、そんな感じで、毎年やるのかやらないのか、どこかで皆をやきもきさせるくらいのことをしても良いのではないのかね?
だって、本来、その年に流行った歌の数々を、子供からお爺ちゃん、お婆ちゃんまで3世代くらいで振り返りましょう、ってのが、あの番組の存在意義でしょう?
今はもはや、一部のファンしか知らない歌を5時間流しっぱなし。
そもそも、歌番組がほとんどなくなって、わずかに残った歌番組はジャニーズかAKBばかりな訳で。
NHKは歌謡ショーとかMUSIC JAPANとか、それでも頑張ってる方だとは思うけど、結局若い世代向けと比較的高い年齢層向けの番組が分かれてしまってるから、家族皆で楽しめる歌番組なんてなく、したがって家族皆が知ってる歌なんてのも、ほとんどなく、そういう状況下で紅白をどうやって楽しむのか。それでもいまだに、「大晦日は紅白」、という家庭は多いのだろうか?
誰も「やめよう!」とは言えないのだろうけど。
ま、あってもなくても変わらないのなら、あえて無くす必要もないのかな。
テレビ離れの世の中だしね。