オールスターは1試合で良いのでは？

非常に今更な話ではあるけど。。
世間は球宴で大盛り上がり、、、にならないなあ。

どうも緊張感がないんだよなあ、試合にも個々の選手の対戦にも。
jun2も4年前に観客としてマツダスタジアムでオールスター観戦したけれども、何を見れば良いのか、見せ場がよくわからなかった記憶がある。稲葉ジャンプだけ楽しんだ感じ。

楽しみな対戦、というのが少なくなったことが大きいのだろうなあ。
野茂vs清原、落合や上原vsイチロー、松坂vs松井、みたいなね。

今年に関して言うと、セ・リーグは打つ方で目立つのが外国人ばかりで、華のある日本人選手が少なく、パ・リーグはマー君以外のピッチャーの知名度が低い。あくまでも個人的な見方だけど。どうにも、楽しみな対戦というのが少ない。

それと、こちらの方が影響は大きいのだろうが、交流戦ね。
交流戦で真剣勝負しているのに、半分遊びでやっているような対戦を見ても緊張感がなさ過ぎて、、、といったところだ。
選手の側もそれをわかっているからか、全球直球勝負で挑んだりしているが、逆に力が入りすぎて茶番感が漂ってきてしまう。

要は、もっともっと少数精鋭で、試合数も少なくて緊張感のある対戦を見たいのだ。
開催地の地元のチームの選手が多く出場する試合が見たい訳じゃない。

唯一の見せ場が、大谷君の二刀流、では悲しすぎる。大谷君の二刀流は、見せ場の一つであれば良く、あれがピークであってはいかんと思う。
ただ、新人であそこまで見せ場を作れる大谷君のスター性は、来年以降のオールスターを盛り上げる重要な要素であることは間違いない。

今は復興のための意味合いもあって3試合としているようだが、来年以降、2試合、もしくは1試合にして、日本シリーズの開幕権なり、交流戦の優先権なりを賭けて真剣に戦ってくれる試合にして欲しい。
つうか、MVPの副賞がアテンザというのもモチベーションが上がらない理由だとしたら、それも悲しいが。