ラーメン屋のアイデンティティ
私が住んでいる田舎町にも、それなりの数のラーメン屋がある。
とはいえ、お気に入りのラーメン屋さんなんてものは、数件程度なものなので、以前はその数件に順繰り通っていた。(通っていた、というほどの行きつけじゃないけど)
2010年から2012年の夏まで仕事の都合で大阪にいた関係で、その間、この街のラーメン屋に行く機会がなかったのだけど、大阪からこの街に戻ってきて以降、お気に入りだったはずのラーメン屋さんのスープが悉く悪い方に変わっていて、お気に入りのラーメン屋さんから名前が外れていっている。
何で変えるの?変えるなら良い方に変えないと・・・・。
ラーメン屋さんがスープや麺を変えるというのは、どういうタイミングなんだろう?
売れなくなったから?そもそも売れてなかったから?
それとも飽くなき向上心?
あくまで素人考えなんだけども、味を変えるというのは、現在来てくれているお客さんのことを考えると、そうそう簡単にはできないはずで、なので、それをやるということは、それなりの覚悟が必要だと思っていて、極論で言うと、
★屋号=味=アイデンティティ
で、スープだの麺だのを変えるのであれば、屋号から変えてしまうべきなのではないかと思うのだ。
あるべきはずのものがない、想定していた味を全く違う味のラーメンが出てきた時のガッカリ感を甘く見てはいけないぞ。