jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

卒業を難しくすれば良いのでは?

Vol.52


センター試験廃止の検討中とのこと。


入試一発勝負だと、その時たまたま


体調不良だった場合などで不都合が、


などという話らしい。



この全入の時代、入口で学生を


ふるいにかける余裕のある学校は


少ないんじゃなかろうか。



いわゆる難関大学が、少し入学基準を緩くして、


卒業することを難しくすれば、それを嫌って


他の大学に逃げる学生も増えてくる、もしくは


卒業するために一生懸命勉強する、と


なると思うんだよなあ。


その上で学生の集まらない学校は、


淘汰されるのは仕方ないと思う。



大卒であること自体にあまり価値のない


時代、各人の学習意欲や勤労意欲に


応じた進路を選べるようにした方が


良いだろうと。そう思う。


4年で卒業する割合が5割くらいの、


厳しい大学が現れても良いと


思うんだよなあ。



そこから4年で卒業した、という


事実だけで、どれだけ勉強してきたか


はかれるでしょ。



何のために大学はあるのか?


誰のために大学はあるのか?


という観点から考えたら、


大学のあり方も、入試の改革の仕方も


変わってくると思う。


入学が楽になれば、社会人が


学び直す場としても機能すると


思うし。



そういう改革をしてほしいなあ。