サンフレッチェの世界デビュー
始まりました、クラブワールドカップ。
我らがサンフレッチェ広島も、開催国(Jリーグ)代表として開幕戦を戦いました。
遂に世界デビューです。
相手は、オセアニア代表オークランドシティ。
見事な勝利でしたね、サンフレッチェ。青山のシュートは素晴らしかった。
しかし、世界大会としては見ていてどうにも気になる点が。
各大陸(地区)のチャンピオンの集まりを盛り上げるためのパンダであるはずの開催国代表サンフレッチェを相手に、仮にもオセアニアのチャンピオンであるオークランドシティが引いて守る、ってのは、いかがなものかと。
そもそも、オークランドシティってプロチームじゃなくて、ほとんどの選手が他に仕事を持っているって言うし。。。
オセアニアチャンピオンが、アジアチャンピオンでもない日本のリーグチャンピオンを格上に見るような状況になってしまう理由は、オセアニア地区の加盟国のレベルの低さにあると思っていますが、オセアニアサッカー協会加盟国は以下の11ヶ国。
・クック諸島
・サモア
・タヒチ
・トンガ
・ニュージーランド
・バヌアツ
・パプアニューギニア
・フィジー
どう見ても、ニュージーランドが一つ頭抜け出ているので、下手をすると、毎年ニュージーランドのチームがクラブワールドカップで開催国代表と対戦することになるんですよね。
サンフレッチェは次の試合で、アフリカチャンピオンの、アル・アハリと対戦しますが、今回の試合から次の試合まで中2日の休養しかなく、体力的に相当厳しい状況です。
せっかくの世界大会、痺れるような試合が見たいじゃないですか。
無駄な試合(言い方は悪いですが)は無くして、レベルの高い大会にして欲しいです。
なので、そろそろ、オーストラリア同様、オセアニア地区もアジアに組み込んで、アジア・オセアニアでチャンピオンを決めるフォーマットにすべきではないでしょうかね。
そうすれば、ワールドカップもアジア・オセアニアで5枠になって丁度良い気がするんですよね。
ま、今日のところは素直に、世界大会勝利おめでとう!と叫びましょう。