jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

白鵬の優勝に思う

大相撲力士名鑑〈平成24年度〉

大相撲力士名鑑〈平成24年度〉

大相撲九州場所、14日目にして白鵬の4場所ぶり23回目の優勝が決まりました。

23回目の優勝というのは、貴乃花親方を抜いて単独5位だそうで、上の4人は、

 

大鵬32回

千代の富士31回

朝青龍25回

北の湖 24回

 

白鵬が現在27歳ということを考えると、大鵬の回数を超えるのも充分可能性があるかなという感じですね。

2012年は2回目の優勝ですが、過去3年間の優勝回数を見ると、

 

・2011年 4回(春場所が開催されず、年間5場所のうち)

・2010年5回(朝青龍初場所優勝後に引退)

・2009年3回

 

この4年23場所で14回の優勝。

 

しかし、、「国技」を名乗るには、日本人力士があまりにもあんまりな気が。

 

今年は4人の優勝力士がいるにもかかわらず、

・把留都→エストニア出身

日馬富士→モンゴル出身

旭天鵬→モンゴル出身

白鵬→モンゴル出身

 

全て外国人力士。

日本人力士が最後に優勝したのは、2006年初場所栃東

 

曙→武蔵丸朝青龍白鵬日馬富士

 

という系譜があって、外国人力士だけが世代交代している訳で。

この辺り、日本人力士をどう育てるか、そろそろ本気で相撲協会は考えるべきだろうね。

 

外国人力士「だけ」が強い状況は、何とかしないとね。

と思う訳です。

相撲協会もお金あるんだろうから、小中学生くらいの若年層の強化に投資をして、もう少しメジャーな競技にすべく動くべきではないかと。

とにかくまずは、底辺拡大だよなあ。