白鵬の優勝に思う
- 作者: 「相撲」編集部
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2012/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
大相撲九州場所、14日目にして白鵬の4場所ぶり23回目の優勝が決まりました。
23回目の優勝というのは、貴乃花親方を抜いて単独5位だそうで、上の4人は、
・大鵬32回
・千代の富士31回
・朝青龍25回
・北の湖 24回
白鵬が現在27歳ということを考えると、大鵬の回数を超えるのも充分可能性があるかなという感じですね。
2012年は2回目の優勝ですが、過去3年間の優勝回数を見ると、
・2011年 4回(春場所が開催されず、年間5場所のうち)
・2009年3回
この4年23場所で14回の優勝。
しかし、、「国技」を名乗るには、日本人力士があまりにもあんまりな気が。
今年は4人の優勝力士がいるにもかかわらず、
・把留都→エストニア出身
・日馬富士→モンゴル出身
・旭天鵬→モンゴル出身
・白鵬→モンゴル出身
全て外国人力士。
という系譜があって、外国人力士だけが世代交代している訳で。
この辺り、日本人力士をどう育てるか、そろそろ本気で相撲協会は考えるべきだろうね。
外国人力士「だけ」が強い状況は、何とかしないとね。
と思う訳です。
相撲協会もお金あるんだろうから、小中学生くらいの若年層の強化に投資をして、もう少しメジャーな競技にすべく動くべきではないかと。
とにかくまずは、底辺拡大だよなあ。