投票は慎重に

都知事選が告示されたらしいが公開討論会が悉くキャンセルされるという、何だかよくわからない事態になっている。誰に投票すべきか、皆よくわからないだろうな。

という間隙をぬって登場したのがIT企業役員。

「居場所のある街、東京」をつくるということらしいけど、これが思いのほか響くところには響くようで、「人の痛みのわかる人」とFBに書き込んだりする人も出てきた。

心の清らかな人たちには非常に受けが良いようだ。

いや、新しいことを取り入れた若い人が選挙に挑む姿は非常に素敵だし良いことだと思う。

ただ、実際の投票行動は、彼が都知事になる姿を想像した上で、それでも良いのか、という視点をしっかりと持った上で行うべきだろう。

まさか本当に当選するとは思ってないだろうから、気軽に投票してしまう人も多いだろうが、その一票は当選に繋がって行くからね。

まあ、東京のことだから、関係ないといえばないんだけど。