jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

嘘を見破る方法

メンタリスト的なエントリー。

自分の質問に対しての相手の嘘を見破る簡単な方法。
100%ではないけれど、多少の目安にはなるだろう。

これはNLPという人格改変技法の中で使われている話なんだけども、こちらからの質問に対して、相手が視線を上に向けている時は、自分の資格にアクセスしていると言われている。向かって右上(本人の左上)に視線を向けている時は、「過去に実際に見たことのあるイメージ」に、向かって左上(本人の右上)に視線を向けている時は、「実際には見たことのないイメージを作り出している」といった具合に。

例えば、ある夫婦の会話で、
妻「昨夜は帰りが遅かったみたいね?」
夫「六本木で飲んでて、気がついたら終電の時間になってたので、慌てて帰ってきた」
(向かって右上に視線を向けながら)
妻「誰と飲んでいたの?」
夫「上司に誘われて仕方なく」
(向かって左上に視線を向けながら)

こういうケースでは、夫は実際に六本木にいたことは本当かも知れないけれど、上司と一緒にいた、という発言には嘘がある可能性がある。

と言った具合。確か、ダイゴ?も同じようなことを言っていた。過去の記憶にアクセスする場合と、イメージを創造する場合とで視線が変わるところを見ていると。

ちなみに、人間の五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)のうち、視線が上に向いてる場合は資格、横は聴覚、下に向いている場合は残りの3つプラス感情にアクセスしていると言われている。

会議なんかで視線を下に落としている時は、意識が自分の感情や体に向かうので、当然アイデアなんかは出てこない。あえて視線をあげる必要がある。

自分や相手の視線をうまく利用すると、意図的に良い方向へ導いていくこともできるのかも知れない。

何故こういうエントリーを書いたかと言うと、質問した相手からの回答が、本当に内面から出ているものなのかどうなのか、ある程度見極めができるようにならんといかんなあ、と、最近よく感じていたもんで。
相手の視線にも気を配ってみよう、と思った次第。