サービス業の悩み
人と接する仕事、特に個人と接する仕事。
マッサージ師やカウンセラー、美容師なんかが代表例。
そういう仕事をされている方は、以下のような特性がある。
・提供するサービスが無形である
形のない「サービス」を提供するので、自分の提供するサービスの「何」が
価値なのか、ということを明確にしておく必要がある
・品質の変動性
サービスの質が、いつ誰が提供するかによって変動してしまうことがあるため、
マニュアル化や訓練などで、品質が均一になるようにしなければならない
・不可分性
需要側と供給側の消費と生産とが同時に行われるため、一度により多くの人に
サービスを提供する仕組みを作ったり、サービスを記録・保存できる仕組みを
考える必要がある。
・消滅性
在庫を抱えることができないため、需要管理、供給管理が必要になる。
需要管理としては、時間割引や季節割引でピークをずらす、非ピーク時の
需要を活性化する、補完的なサービスを用意する、予約システム等で、ピーク時の
需要を事前に他の時間帯へ移動する、といった取り組み。
供給管理としては、パートタイムなどの従業員を活用し、ピーク時の供給能力を
上げる、供給能率を上げる、セルフサービスなどで消費者のサービスへの参加度合いを
高める、共同購入などで供給設備を共有する、拡張を狙って投資する、といった
取り組みを検討する必要がある。
・需要の変動性
需要が季節や週、一日の時間帯などによって、かなり変動するので、消滅性と
同じような対応が必要。
jun2の場合は今のところキャリアカウンセリングとコーチングが提供サービスなのだけれど、サービス提供は基本1人で行うので、品質の変動性はあまり気にしてないけれど、消滅性と不可分性については、よくよく考えないといかんなあ、と常々考えている。
というネタばらしをした上で、早朝コーチングで一日の行動を変えよう、という試みを皆さんに提案したいと思っている。
今日をどんな一日にしたいか、今朝の憂鬱は何か?なんてことをテーマにしてコーチングセッションをしてみよう。短い時間で比較的安価で。
進路に悩む学生の方や自営業の方、そして企業の社長の方、キャリアや売上アップをキーワードにカウンセリングやコーチングを導入してみませんか?
きっとお互いにとってメリット一杯ですよ。