jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

日本国籍と日本出身とモンゴル籍

Vol.37


結局、白鵬なんだよなあ。


稀勢の里、惜しかったなあ。


いや、この「惜しかった」と優勝との間には、


とんでもなく大きな差があるのかも知れない。


実際、稀勢の里は千秋楽も負けて2敗。


白鵬は2場所連続の全勝優勝。


判官贔屓ではないが、やはりここは稀勢の里


賜杯を持たせてあげたかった。


とにかく日本出身力士の優勝が遠い。遠すぎる。




ちなみに、ここで「日本出身」力士と言って、


「日本人」力士と言わないのには理由がある。


私も今朝の「サンデーモーニング」で


初めて知ったのだが、2012年5月の夏場所優勝力士


旭天鵬」、実は出身はモンゴルなのだが、


2005年に日本国籍を取得し、国籍は日本。


つまり日本人力士なのだ。



なので、「日本人力士」の直近での幕内優勝は旭天鵬


「日本出身力士」の直近での優勝は、2006年初場所


栃東まで遡ることになる。




日本出身力士が勝てないのは、


そもそも元々の骨格が違うのか、


それともメンタルの問題なのか。





来場所には、アフリカ大陸出身力士として


初の関取が誕生する。


外国出身力士が各部屋一人ずつに制限されても、


その一人を各部屋が厳選すれば、相当に身体能力の高い


力士がやってくることになるから、結局幕内の上位は


その力士達が占めることになる。



以前のブログでも書いたが、外国出身力士に


文句がある訳では決してなく。


でも、日本出身力士の強化に、もう少し


本腰入れるべきじゃなかろうか。。



と、年に一回ずつくらい書いていこうかな。