ファンクショナルなハンバーガー
CDAという、キャリアカウンセラー資格の
2次試験を明日に控えているjun2です。
モスバーガーの新商品「菜摘」について、
少し気になったので書いてみます。
↓菜摘とは、ハンバーグをレタスで挟んだもの。
モスバーガーならではといえる商品。
凄いと思ったのは、
・自社の野菜の品質をアピールする
・バンズの持っている役割を損なわない
この二つを両立し、かつ
他のチェーン店にはなかなかマネできない
模倣困難性もあわせ持ってること。
(レタスの味で勝負、はなかなかできないでしょ)
ハンバーガーのバンズの役割とは、
横田先生の提唱する
「ファンクショナル・アプローチ」の考え方から、
・具材をひとまとめにする
・手を汚さずに食べることができる
・ハンバーグの味を中和する
・食感を整える
etc...
ザッとこんな感じにまとまるかな。
これらの役割に関して、食感は新しいものに変え、
かつ、その他のバンズの主な役割をレタスで実現。
これまでにない発想だけど、ハンバーガーの
固定概念を壊したという事実は、また次なる
新しいハンバーガーに繋がって行くんだろうな。
レタスで挟むという発想を商品化するまで、
社内でも色んな議論があったことと推測。
ライスバーガーの実績がモノを言っているのかな?
固定概念を壊して新たなモノを生み出す、
これができる企業文化、皆さんの会社にもありますか?
ところで、どうでも良いことですが、
「バ」ンズ、「パ」ンズ、正しいのはどちらでしょう?
正解は、バンズだそうです