jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

横綱は白紙か

大相撲名古屋場所が終わった。

遂に白鵬が優勝回数で朝青龍を抜いて、単独3位となった。
今場所に横綱昇進のかかっていた稀勢の里は、2横綱を破る殊勲も、最終的には11勝4敗。これでおそらくは、たとえ秋場所優勝しても横綱昇進の芽はないだろう。というか、優勝なんて今のままでは夢のまた夢。。。実に勿体ないというか、何というか。

日馬富士みたいに、昇進した後、パッとしない成績になるのも考えものだが、とにかく日本人横綱、ここでいう日本人とは、日本出身の横綱という意味だが、それが誕生しないことには、相撲人気の復活の兆しも見えないだろう。
白鵬日馬富士に勝てるということは、あとはメンタル面の強化だけではないかと思うんだがなあ。

幕内では千代大龍がうまくいけば来場所で三役、十両では遠藤という力士が優勝して、来場所史上最短での入幕が確実と、数少ないが若手が伸びてきてはいる模様。彼らがどこまで駆け上がってきてくれるのか、これまでの例に違わず、伸び悩んでそのまま終わっていくのか、今後一年くらいが非常に重要だ。

今年は無理かな、という気もするが、来年早々には、久々の日本人力士優勝のエントリーを書いてみたいところだ。

ちなみに、最後の日本出身力士の優勝が2006年初場所栃東
最後の日本国籍力士の優勝が2012年夏場所(5月)の旭天鵬

さて、次は誰だ?