jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

ドラマの面白さ

ドラマの視聴率について、こんな記事が。

池井戸ドラマ対決は「半沢直樹」に軍配

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130718-00000001-nkgendai-ent

まあ、早い話が、日曜9時からの日曜劇場「半沢直樹」、土曜9時からのNHKドラマ「七つの会議」、どちらも池井戸潤さんの作品を原作にしたドラマなのだが、その視聴率が、前者が20%程度なのに対して、後者は6%強という話。

確かに、日曜劇場は前作の「空飛ぶ広報室」が最高で15.3%だったらしいので、それと比較すると、かなりの躍進ということになるだろう。

でも、この時間帯のNHKのドラマの視聴率は、前の「島の先生」が4%台〜8%程度、話題になった「メイド・イン・ジャパン」でさえ、10%前後といった、その程度の視聴率のドラマ枠なんだよ、この枠は。あの「ハゲタカ」でさえ、8%程度。そんなもんなんだ。

何故か?土曜9時は、他のチャンネルでドラマ、映画、世界ふしぎ発見、土曜ワイド劇場、アド街ック天国なんかを放送しており、そもそもの競合番組が強いというのもあるだろう。それらの番組から視聴率を奪い返すことができていない、というのが現状だ。

そういう意味では、「七つの会議」はいつも通りのレベルのNHKドラマ。「半沢直樹」は比較的面白いと思って見ている人が多いドラマ、と言っても良いかも知れない。

決して面白くない訳じゃない、「七つの会議」も。いや、むしろ重厚な作りで面白い。
悪く書かれるような出来ではないし、民放ドラマには中々できない作りだと思っている。

その点、上記記事はNHKドラマに対して、少なからず悪意を持って記事を書いているように思う。NHKのドラマ、質は高いと思うぞ。

大体、NHKが視聴率考えて番組作り出したら終わりなんだよ。
NHKは番組の質を高めることだけを考えれば良くて、民放とは一線を画していて良いと思う。民放はNHKを見習うところは見習えば良いし、もっと面白くできるならすれば良いし。
そうやってテレビを面白くしてもらうために、我々は受信料を払っているんだと、そう思っている。

ちなみに、今クールで面白いと思っているドラマは、
・Woman
・Doctors2
・七つの会議
・スターマン
・かすてぃら
あまちゃん(継続)

で、上記以外はほとんど見てない、ので何とも言えない。
意外とね、ひと頃に比べたら、民放も質が上がってると思う。ドラマ。