興味深い数字

今日も起業家養成講座に参加。
そこで聞いてきた話を。

数年前のマツダスタジアムでの観客の動向調査。

マツダスタジアムの来場者がどこから来たか。4割が広島市内、3割が広島市以外の広島県内、3割が広島県外。これが阪神戦だと、広島県外からの来場者は5割ほどに上るらしい。
阪神ファンは大挙して広島に野球を見に来る訳だが、同じようにナゴヤへも行くのだろうか。

次に、来場手段。3割が自家用車、3割がJRと徒歩。
そして、試合後の行動。何と7割がそのまま帰宅。2割弱がホテル。
つまり、試合が終了後に球場周辺で食事したり遊んだりという人の流れがほとんどないことになる。そりゃ、栄えない訳だよなあ、あの辺。

そして、リピート率を年代別に見ると、20代のリピート率が低いらしい。
遊び盛りの若者たちにとって、野球の娯楽としての地位はあまり高くないのだろうね。
野球人気の低下はこの辺りの影響が大きいのかな？

何でもメジャーのマネをしろとは言わないけど、球団がもう少しエンターテインメント性を高める努力をしても良いのかな。カープは頑張っている方だと思うけど。

CCダンスやヒーローとの記念撮影、球場内に子供用の遊具があったり。

グラウンドに降りてイベントに参加できる権利を付与したチケットとか。

まあ、言うまでもなく、カープが強くなることが一番良いのは間違いないけどね。