健診へ行こう

明日は健康診断。今は健康保険が国保だもんで、生活習慣病健診で¥21,000かかる。
この額、高いと思うか安いと思うか。
会社経由で健康保険に加入している時は、せいぜい自己負担¥3,000程度だったから、それからすると非常に高くなった。
でも、健診で異常が見つかったおかげで病気を予防できれば何よりだし、行かなかったばっかりに発見が遅れて手遅れに・・という状態になることを思えば安いものだ。

で、¥21,000かかるからという訳でもないのだが、例年以上にしっかり見てもらおうという意識が強い。
検便採取も、気持ち丁寧になる。
まず、我が家のトイレは、便器に一杯水が貯まる形式なので、便を乗っける紙がすぐに濡れてしまう。これへの対応が実に大変なのだ。
トイレットペーパーを何重にかして、水に浮かべて、その上に紙を浮かべたり、それでも濡れるようなら、いっそ手の上に紙を乗せようかと考えたり。まあ、とにかく難しい。健診前のちょっとした試練なのだ。

問診票書くときも、自分の体の調子に例年以上の注意を向けながら記入した。

何と言うか、会社員だと、健康診断が一つのイベントとして計画されていて、無理矢理でも行かざるを得ない状況になっているけれど、フリーの場合は、全て自分の意思で健診の種類やら病院やらを決めることになる。つまり、そこには個人の意思が現れている訳だ。

要は、フリーの人間にとって健診に行くことは、この一年を健康に生き抜いてやろうじゃないか、という決意の現れなのだ。
少なくともこの一年は生きるよ、という意思表示だ。覚悟だ。そんなことを思った。

あとは明日の朝、検尿採取が無事に終われば・・。
今年も健康でありますように。