jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

当然の流れ

パナソニックがドコモ向けのスマホの供給を見送る方針で検討。

パナソニック:国内携帯縮小へ スマホ新製品、ドコモ向け見送り- 毎日jp(毎日新聞)

ドコモの「ツートップ」政策が、ただでさえユーザーへの訴求力が弱い国内メーカーに追い討ちをかけている。
ラインナップの豊富さをウリにするために、ラインナップ増やし続けた結果、どれをオススメすれば良いか、ドコモショップの店員にもわからなくなり、それをわかりやすくしたら、撤退するメーカーが現れた。

ソフトバンク、auは、iPhone vs Androidの図式だが、ドコモはAndroidの中で、GalaxyとXperiaの扱いを変えた。
おそらく、ツートップに含まれなかったメーカーには、業績に想像以上の影響が出ているのだろうと思う。パナソニックの動きを見る限り。

パナソニックがいなくなることで、シャープがどう動くか興味深い。
ライバルが減ることで、自社に有利に働くと考えるか、この流れに便乗して駆け引きするか、もしくは本当に撤退するか。事業縮小はしにくい状況だと思うので、撤退はないと思うが。

ドコモはサムスンとソニーと心中する覚悟でこの方針を打ち出したのかな。
もしくは、この両メーカーに弱み握られたか。

いずれにしても、このまま行くと、ドコモにとっては幸せな結末にならなそうな雰囲気。


やっぱり、SIMフリーのLTE端末を、各メーカーが独自に売り出す流れになっていくべきなんじゃないのかなあ。