squareに対応するということ
Vol.56
スマホ決済サービス、squareで
口座が承認された。
これで、銀行振り込みオンリーだったお代を
クレジットカード決済できるようになった。
ここで考えるのは、「何のために」square対応
したのか、ということ。
何故銀行振り込みではダメなのか。
簡単に言うと、ユーザーの利便性と振込手数料の
軽減、ということになるのだろう。
更に言うと、後者がほぼ全てなのかもしれない。
私は基本、振込手数料5回/月まで無料という銀行を
使っているので、振込手数料をほとんど気にする
ことがない。
なので、何も考えず振込口座を地方銀行に
しているのだが、これも不評。
というか、都市銀行にしたって、同じ銀行で
ない限り、手数料掛かる訳で、その点
地方銀行だろうが都市銀行だろうが変わらんと
思っているのだけれど。
話が若干それたが、振込手数料の軽減を目的と
した場合、squareに支払う手数料の負担は
どうしようかと悩む訳だ。
リーダー使った場合などで、決済金額の3.25%、
手入力だと3.75%の手数料(実際はもう少し細かい
基準があるようだが)をsquareに支払うことになる。
小額決済だと気にするほどでもないが、
額が大きくなると、手数料の額もそれなりになり、
個人事業主には負担が大きくなる訳だ。
(要らん心配だ、と言うツッコミはナシで)
何が言いたいかと言うと、
振込手数料 > squareでの決済手数料
であるならば、ユーザーは決済をsquareで
行うだろう。
振込手数料0の場合は、squareか銀行振り込みを
選択するだろう。
後者の場合、ユーザーの選択に応じて
事業主の収入が変わってしまうことになる。
長々と言い訳書いてるが、要するに、
square決済時、銀行振込時、で価格設定を
変えようと思います。
ということが言いたい。
つまり、
square決済は、振込手数料よりはおトクに、
振込手数料0の場合は銀行振込がおトクに
なるように、そういう価格設定を行います。
そんなこと、ここで宣言する必要があるのか、
というのはあるのだけど。
計算式で言うと、
1 / 1.05 = 0.9524(税抜きでの旧価格での事業者収入率)
0.9524 + 0.0375 = 0.9899
0.9899 * 1.05 = 1.0394
(6/10修正)
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x / 1.05 - 0.0375x = 0.9524
x = 1.0410
--
大体、4%ほど、銀行振込の場合より割高。
まあ、そのまま転嫁するのかは検討の余地あるな。
皆さん、どうしてるんだろうな。