自分の声は好きですか?
Vol.28
コーチング上達のための一つの方策として、
自分のセッションを録音して聞いて、
自分にフィードバックするという方法がある。
実際にやってみると、自分の声の出し方、
話し方がよくわかる。
客観的に聞くと、自分の声はこんななのかと
ガックシきたり、「滑舌が悪い芸人」を
笑えないほどの滑舌の悪さに驚いたりと、
コーチング以前の部分で愕然とする。
更に、セッションを全て文字に
おこしてみたりすると、
自分の口癖なんかもよくわかる。
元々私の声は通る声ではないのだけれど、
そんな声でも、録音して改めて聞いてみると
その時の気分は読み取れる。
最初はとても気恥ずかしくて聞けたもんじゃ
ないけれど、自分の声に慣れてくると、
冷静に聞くことができるようになる。
「こいつ、悩んでる。」とか、「困ってる」
なんてことも、よくわかる。
自分が今どう見えているか、自分では
取り繕っているつもりでも、実際の姿は
非常に悲しい状態だったりするのだ。
自分が普段、どんな風に人と接しているのか、
皆さんも一度客観的に見てみてはいかが?
無意識のうちに、イヤな奴になってる
自分に気づいたりするかも。
新たな自分を発見できると思いますよ。
それじゃあ、また。