4つの礎
Vol.26
jun2が学んでいるコーチングは、
「コーアクティブ・コーチング」というもので、
このコーチングには、「4つの礎」と
呼ばれるものがある。
全てのコーチングは、この4つの礎に基づいて
行われる。
その4つとは、簡単に言うと
人はもともと創造力と才知にあふれ、
欠けるところのない存在である
「人は欠けるところのない存在」だから、
・自分の人生を選択することができる
・行動を起こすこともできる
・失敗しても立て直すことができる
そういう力が人には「もともと」備わっている
それをコーチはひたすら信じること
その人すべてに焦点を当てる
コーチが向き合うのは、クライアントの
「問題」ではなく「クライアント自身」。
クライアントが抱えている問題の背後にある、
クライアントそのものに意識を向けること
今この瞬間から創る
コーチがクライアントに投げかける
言葉や問いかけは、あらかじめ計画した
ものではなく、その瞬間に生み出されるもの。
本質的な変化を呼び起こす
クライアントの本質的な変化が
呼び起こされるよう、コーチは本気で
サポートすること
この4つの礎を土台にして、そこに
様々なツールや指針、スキルを用いて、
クライアントとともに、
クライアントの可能性を引き出します。
その際、コーチがクライアントの持ってきた
「問題」に拘ってしまって、クライアント自身に
光を当てることができなくなってしまうと、
単純に問題解決になってしまい、クライアントが
自分の力で行動できるという前提を自ら
否定することになってしまう訳です。
コーチはクライアントの可能性をひたすら
信じることが重要なのです。
相手を信じることで、自然と相手に
好奇心が湧いて、可能性に心を開き、
クライアントと「一緒に」可能性を
探求することができるのです。
まあ、まずはとにもかくにも目の前の
相手の可能性を信じること。
何においてもコレが重要。
今一度、基本に立ち返ろう。