jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

熱が戻ってきた

Vol.23


Rolling Stone日本版、今月は長渕剛


巻頭インタビュー。


立ち読みしながら、色々考えた。



Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2013年 06月号 [雑誌]/セブン&アイ出版
¥690
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1956年9月生まれなので、今年で57歳。


矢沢永吉の64歳には及ばずとも、


30年以上第一線で戦っている、現役バリバリの


歌い手さん。




時間の経過とともに、歌の中身も変わり続ける、


とっても人間らしい歌い手さん。




中学から大学まで、長渕狂いだったjun2に


とって長渕剛とは、薄っぺらい胸板で、


世の中に抗って、どれだけ踏みつけられても


世の中に噛み付き続ける、そんなイメージ。


確かにあの頃の声はそういう声だった。


「死にたいと思っても生きていくんだ」と、


とにかく寂寥感がたまらない、他に類を


見ない歌手だった。




今でも、youtubeで大昔の「花菱にて」や


「何の矛盾もない」なんて


聴くと、しみじみと「良い歌だなあ」と思うし、


更に昔の、髪の長い頃の「LONG LONG TIME AGO」の


弾き語りなんて、涙が出る。





ただ、いまでは昔と比べてかなりマッチョに


なり、アニキキャラも広く定着してしまい、


10年ほど前から、歌にも繊細さより力強さが


表にでるようになって、jun2も徐々に歌を


聴くことが少なくなっていった。






ようやく最近になって、


「ひとつ」や


「愛おしき死者たち」に


あの頃の長渕剛のテイストが乗っかってて、


昔を思い出して、アルバム買って


コンサートにも行った。




そして、今回のインタビュー。


読んでいて、蘇ってきたよ、


長渕熱が少しずつ。




いよいよ、長渕剛も集大成に向かいつつ


あるのかな。

そんなことを考えた。


それにしても、ローリングストーン日本版の


出版元のセブン&アイ出版、存在を知らなんだわ。