jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

金持ちだから勝つ訳ではない

中田はソフトバンク入りが決まったみたいだな。鶴岡もソフトバンクで決まりのようだ。

しかし、どうにも補強という感じがしない。弱いところを埋めるために獲得した感じが全くしない。中田に関しては何を期待しているのかわからないし、ソフトバンクには細川という正捕手がいて鶴岡を獲得するということは、細川のバッティングが穴という考えなのかな。とても二人のキャッチャーが並び立つとは思えないが、どうするつもりなのか見物ではある。

 

ソフトバンクが理解しにくい補強をしている陰で、もっと理解しにくい補強をしているチームが阪神。スタンリッジ、久保が抜け、明らかに先発が不足していると思われるが、FAでの補強もできず、大枚はたいて韓国から抑え投手を獲得。何か金をかけるところが違うような気がする。こちらも来シーズンは相当厳しいシーズンになりそうだ。

 

その一方で、巨人の補強は高い金掛けた分、それなりにリターンがありそうだ。大竹はローテーションの谷間を埋めて、片岡がセカンド、井端が右の代打、もしくは二遊間のバックアップ。弱いところを次々に埋めていく。弱点がドンドンなくなっていく。来年も独走する可能性が高い。

 

この3チームの補強の仕方を見ていると、カネ持ち球団が勝つのではなく、カネがあって、なおかつ勝つための戦略を持っているチームが勝つのだということがよくわかる。

 

ここまでされると、来年もカープがジャイアンツの上に行くのは厳しいよなあ。何とかならんかなあ。。