jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

最後の悪あがきを

今流行りの言葉で言うと、「ほぼほぼ」勝負は決した。
やはり巨人軍の牙城はそう簡単には崩せないのか。
誰が悪い訳ではないと思っている。マエケンは疲れのある中よく投げた。
出会い頭の事故のようなスリーランで負け投手にはなってしまったが、それは責めることはできない。何せ負けられない試合、しかも一点もやれない状況なのだから、勝負に出るしかない。もちろん、マエケンならそれくらいできて当然という思いはある。
でも、こういう時だってある。巨人はこういう時、他の選手がそれを簡単に補ってしまうだろう。でも、カープにはマエケンと心中する以外の選択肢はない。ここに両チームの自力の差があるんだな。

打線も然り。菅野を打てなかったからと言って、誰かを責めることなどできない。元々打てない状態でここまで勝ち上がってきたのだ。今回も無策だったという考え方もあるだろうし、それは否定しない。しかし、三点とるには、単純な奇策だけでは難しい。
とにかく、いろんなプレッシャーの中で先に三点取られた時点でジ・エンドな訳だ。

このまま、目の前で巨人の二回目の胴上げを見ることになるか、しばしの粘りを見せることができるか。明日の野村の開き直りに最後の期待を込めよう。

勝負事なんで、負けて悔いなし、なんてことはないだろうが、思い切りやって欲しいね。今シーズンの最後の締めくくりとして。

頑張れ、カープ