jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

何となく見えた英会話ビジネス

今日から英会話のレッスンスタート。

ビジネス英会話のレッスンなのだが、文法だとか語彙だとか、レベル的には全く大したレベルでなく、読むのは何てことのない英文。ただ、それを口にするとなると、これがなかなか。でも、語彙はアレだとしても、文法的にはちょっと余裕のレベルだ。

 

で、冷静になって考えてみると、英会話なんて、運営する側からすると、長く続けてもらってナンボの世界。ということは、わざわざ高いレベルを案内することはないわな。

挫折されても困るし、かといってさっさと目標達成されても困る。

ということは、現状レベルより、若干下目を選択することになる。これは至極当然の話だ。

ただ、通常このレベルを突破するのは20〜30レッスンほどかかる。

少なく見積もって、10〜15程度は、あまり英語力の向上に貢献しないレッスンがある、ということになる。

まあ、英語を話す機会のない人間からすると、英語で話す機会さえあれば、レベルの上下を問わず役に立たないことはないとも言えるのだが。

この辺りは、少し注意が必要かも知れない。

 

で、実際にレッスンが始まると、講師がやたらと褒めちぎる。

文法がしっかりしてる、とか。すぐにお前の英語は良くなる、みたいなことを言われる訳だが、これもやはり挫折しないような配慮の下に、マニュアル化されているのだろうと推察する。

 

つまり、若干下目のレベルで、「お前、なかなかやるじゃないか。」と乗せることで、今後長く続くような種まきをしているのだなあ。

 

なんてことを、今日の2レッスンを通じて思った。

 

そんなくだらないこと考えずに、素直に一生懸命やれよ、って話なんだが。

明日からは朝レッスン。どうなることやら。