jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

研修最終日

キャリア教育コーディネーター養成講座エントリーコース、最終日。

今日は自分が企画したキャリア授業のプレゼン。

 

jun2は「会社をつくろう」というタイトルで、株式会社の仕組みを

知るための授業を提案。

コメントとして、「xx証券がこういう授業をしていましたが、それに似た感じですかね?」や「とある家電メーカーでこういう授業をやってましたけど、そういう感じですかね?」みたいのを頂いた。

実際にやっている企業があるということで、企画のフレームとしては悪くないのだが、もう少しオリジナリティが出せると良いなあ、という評価。

 

学校におけるキャリア教育というのは、色々問題を抱えていて、例えば、中学校では、2年生の時に、自ら実際の企業に入り込んでの職業体験を行う。しかし、キャリア教育担当の先生は、3年生の担任との兼任であることが多く、中学校におけるキャリア教育の中心は、あくまでも中学校3年生の進路指導であり、2年生の職業体験がうまく機能していないという状況がある。

また、各教科を勉強することが実際の仕事とどのように結びつくのかイメージできず、学習意欲を持てない生徒も多い。

 

そういう状況を踏まえた上で、キャリア教育コーディネーターが効果的なキャリア教育を提案したり実施に向けて各方面との調整を行ったり、ということで、コーディネーターの仕事自体は非常に面白そうで遣り甲斐もありそうだと思っているのだが、人や企業などの地域資産との様々なコネクションがものをいう世界なので、個人事業主としてやっていくのは非常に厳しい。

 

だもんで、このあと、資格取得のために、上位の研修に参加するかどうか、非常に悩ましい状況にある。

色んなことができそうな感じもあり、個人的には魅力を感じているのだが、どうなんだろうなあ。

外注業者としてでも、仕事をもらえる機会があるのであれば、やってみる価値はあるかな、と思っている。

 

コーディネーターの人にじっくり話を聞いてみたいところだ。