jun2 blog

コーチ兼キャリアカウンセラーjun2の日常とカープについて書きます。

今年も24時間テレビの季節

yahooニュースの記事。
「なぜか毎年起こる、チャリティー番組の芸能人ギャラ問題」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/publishing/?1376386988

この番組、いつからかほとんど見なくなった。
毎年毎年、ハンデを抱えた人やタレントにに無茶なことさせて、その後ろで「負けないで」を流して、感動を煽るという、感動作りに一生懸命で、そうまでしないといけないのか?と。いつからこういう番組になったんだか、記憶を辿って行くと、1990年代くらいには、既にそういう状態だったような気がする。

ギャラがどうとか言う前に、そもそも番組の主旨が伝わってこない。
募金を集めることが主旨ならば、もう少し低予算でシンプルな番組でも充分実現可能だろうし。

そもそもの主旨がわからないから、タレントさんもギャラを受け取ることに躊躇がないんでないのかね?

芸能人の知名度を利用してお金を集める、というのが当初の主旨だったんじゃないかという気もするが、今は募金より、どれだけ人の涙を集めるか、ということにのみ神経が行っているような、本当に作り物感満載の番組になっている。

普通に、ドキュメンタリーというか、ありのままを放送してくれれば良いものを、そこに無茶苦茶なエッセンスを突っ込んで、虐待スレスレの企画で感動をあおる。痛々しくて見るに堪えない。

そろそろ、誰かが「やめよう」と言うか、「根本的に変えよう」と言う必要があると思うけど、紅白歌合戦と同様、今の流れは変えることができないんだろうな。

ただ、紅白よりも、周りで見ているという人がいないんだよなあ。