エンターテインメント
jun2.net代表のjun2です。
今日は第47回スーパーボウルでしたね。凄い試合でした。
第3クォーター開始直後のキックオフリターンタッチダウンで、試合として終わったかと思いましたが、停電後に試合の流れが変わってからが面白かったです。
私としては、応援しているチームが負けてしまって少し残念でしたが、実に面白い試合でした。
ビヨンセのハーフタイムショーも演出が凄くてビックリだったのですが、デスティニーチャイルドのメンバーが揃った、というところがハイライトだったようで、私はデスチャのメンバー知らなかったので、全く気付きませんで、少し損した気分です。
スーパーボウルはアメリカで視聴率50%近くを稼ぎ出すキラーコンテンツで、当然CM料金も相当高く(wikipediaによると、平均で30秒290万ドルだとか)、盛り上がりがとにかく凄いですよね。
私はNFLは生で観戦したことはなく、せいぜい3年前にワシントン大学でカレッジフットボールを観戦したことがあるくらいなのですが、その時に感じたことは、ショートしての演出の凄さと、観客の楽しもうとする精神。
スタジアムでは試合開始の前に、マーチングバンドやチアリーディングが場を温めて、さあ試合開始というタイミングで、空軍の航空隊がスタジアムのすぐ上空を一気に通り過ぎていく。
観客はと言えば、駐車場でのテールゲートパーティを楽しんでいたり、シアトルの街の観光を楽しんできた、ビジターチームの応援団が大盛り上がり。
大学生のフットボールでこんなに楽しめる文化って凄いなと。その中に混じると、いやが上にも盛り上がるし、また来たくなるし、本当に大きな思い出になる訳です。
翻って日本はと言えば、プロ野球の日本シリーズもサッカーのJリーグも今ひとつの盛り上がり。
もっともっとスポーツイベントを特別な場にする努力が必要なのかもしれませんね。
それには、メディアがしっかりとプロ野球、プロサッカーをはじめとするスポーツをしっかりととりあげて、視聴率がとれないからゴールデンタイムの放送をやめるのでなく、皆に注目してもらえるコンテンツにするためにどうするか、という視点で考える必要があるでしょう。アイドルをゲストにするとか、安っぽくするのはナシで。
もっともっと、日本のスポーツビジネスにもポテンシャルはあると思うんですよね。
浦和レッズは特別なモノではないはずなんですよね。