最強市民ランナーで良いのか?
jun2.net代表のjun2です。
本日行われた、別府大分毎日マラソン、市民ランナーの川内選手が2時間8分15秒で優勝。
とにかくよく走りますよね。回数が凄い。
2012年の1年間でフルマラソン9レースで5勝。それ以外にハーフマラソン6レースとウルトラマラソン(50.0km)を1レース。
2013年のここまでで、フルマラソン2レース。
今日の記録で川内選手は、日本男子マラソン界16傑に入ることになったのだけれど、ここまできても、あくまで「市民ランナー」の枠は外れないのですよね。
DeNA陸上部の瀬古監督に誘われた際にも、「指導者に従いたくない」という理由で断ったそうで、あくまで自由にやれる環境にこだわっているそうです。
アフリカ勢の影響で、高速化しているマラソン、市民ランナーに負けている実業団選手では、今夏のモスクワ世界陸上でも、メダルは期待しにくいですね。。
というか、マラソンのトレーニング方法について、実業団チームは今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか?川内選手と同じやり方が良いとは言いませんが、さすがに市民ランナーにここまで結果で目立たれたら、、ねえ。