選り好みしなければ・・・
また一週間が終わろうとしている。もうすぐ9月だ。
時が経つのは早い。
この一ヶ月、ソフトウェアテストの仕事の求人への応募を繰り返していたが、結局採用まではいかず。
元々、想像はしていたけどソフトウェアテストの求人なんてのは意外と少なく
(開発経験の乏しい人間は特に)、その中で競争に勝たないといけない訳で、
自分のテストエンジニアとしての実力も含めて、中々勝ち残れないという状況。
まあ、そもそもテストの仕事は離れるつもりで退職はしたのだけど、やっぱり求職活動を
する上では、元々やってた仕事の関連で探すのが一番手っ取り早いので、この2ヶ月その線で
応募を繰り返していた。
で、そろそろ数少ない求人も底をついてきて、本気で職種を変えることを考えて
動かないといけなくなった。
そう、「選り好みしなければ仕事は決まる」はずなので。
でもね、この「選り好み」加減は非常に難しいよね、よく考えると。
今の自分の状況を考えてみると、仕事は仕事としてやってきて、それにプラスして色々検定試験なんぞも
受けてきた。
(簿記やら基本情報やら、TOEICの点数もだが、まあ人並みにはある訳で)
だから、幸いなことに(?)職業訓練が必要なほど何もない訳じゃない。
だからと言って、バリバリ開発してた訳でもないので、開発者として即採用されるような
人材でもない。
要するに何となく「中途半端」な訳だ。
ブラマヨ吉田風に言うと、この「中途半端な人間の選り好み加減の難しさ見くびるなよ!」
という話になる訳だ。
・選り好みすると、実力不足で落とされる
・選り好みしなさすぎると、学歴、経歴から、すぐに辞めると判断される
ハローワークのキャリアカウンセラーに相談したら、キャリアアンカーや、自分の棚卸などを
薦められ、「自分で気になる企業があったら、求人を出しているかどうかに関わらずアプローチしてみましょう。」と
アドバイスを貰った。
企業の探し方は、四季報見るなり、色んな会社の情報を見て、自分が何らかの形で貢献できそうだと
感じたら、それが取っ掛かりになる、とのこと。
ということで、9月はそういう線で頑張ってみることとする。
でもまあ、救いは、自分をダメ人間と思わずにいられてることだな。
こんな自分でも、どこかで何らかの貢献ができるはず、と信じることができていること。
早いとこケリつけたいところではあるが、必要な経験なんだと自分を納得させる。
キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival)
- 作者: エドガー・H.シャイン,Edgar H. Schein,金井寿宏
- 出版社/メーカー: 白桃書房
- 発売日: 2003/06
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 64回
- この商品を含むブログ (19件) を見る